今日俺が大好きで愛してるライブハウスの閉店のお知らせがあった
もちろん俺は前々から聞いていたのだが
公式で発表があると19歳からの思い出が
走馬灯のように脳裏をよぎる
初めて行った日
ライブをした日
レコ発をした日
ゲロを吐いた日
泣いた日
全部が愛おしくて
青春の全てをつぎ込んだ場所が無くなる
何勝手になくなってんだ。
「お前はステージに立ったらかっこいいんだよ。自信を持て。」
と店長の蟹江さんに言われたのは今でもはっきり覚えてる。
クソみたいなライブをして
号泣をして牛丼を奢ってもらった日だ。
あの牛丼美味しかったなあ
新栄SiX-DOGは無くなるけどSiX-DOGはなくならない。
無くさせない。
今までいろんなことから逃げて諦めてきた俺が
前のバンドが活休した時
音楽からも逃げようとした時抱きしめてくれたのは
この箱だった。
何度も何度も大丈夫か?と
ボクサー顔な店長が会いに来てくれた。
嬉しかった。音楽の話よりも
釣りの話、キャンプの話、服の話、漫画の話
ラーメンの話、居酒屋の話。
タバコを吸いながらコーヒーを片手に。
溜息と同時に吐く煙。優しい声だった。
話は変わるが
このブログも実は半年前くらいから誰にも見せてないけど書いていた。
蟹江さんに
「誰にも見せなくていいからブログ書けば?」って軽いノリで言われてその次の日
吐き出す場所を、俺だけの秘密基地をここに作ったけど
これからはみんなの目を汚そうと思う。
だけど今までの文字は汚すぎるから新しくした。すんません。
嫌だったら見なくていいから。
蟹江さん、だいさん、きださん、りょうくん、さりーさん、しゅー、まひろ、あやか、おかず、ももさん。
そして
立川さん
他にもいるかもしれないけど俺が仲良くしてもらった六犬の最高なスタッフたち愛をありがとう。
俺の愛なんてちっぽけだし届くかわかんないけど届くといいなあ。
長くなるから終わる。目を汚してごめんなさい。