八月も半ばを迎えいよいよ生きにくく苦しい
季節になってきた。
外に出れば蝉が働けと言わんばかりに
しつこいほどにそれも嫌気がさす保につんざいてくる。
確かに7月8月とほぼライブをしてないといってもいいくらいに
ライブをしてない。
ライブをしてないときの俺は本当にろくでもない
生活をしている。
起きてバスケのゲームをし、酒を飲み夜の町へ
でかけ何をするでもなくだらだら過ごす。
こんな日々が俺を作っていると思うと
反吐が出るけどまぎれもない事実だ。
こんな俺が唯一のめりこんだのはまさに
音楽だ。自由でハッピーな世界にぞっこんなわけで
生きる理由もないけど死なないためにロックンロールをしばく。
このままひとりなんじゃないかと、
不安な毎日。酒でごまかす毎日。
だけどそれでも音楽に俺は惚れてる。
夏というのは不思議なもので
ほかの季節にはない感情を運んでくる。
いいか悪いかはわからんけど俺は好き。
暑いと言いながらもお祭りにはいく人々
暑いと言いながらもくっつく人々
暑いと言いながらも外で酒を飲む俺。
また明日もきっと同じことを思うのだろう。
来年も。
その時に飲むお酒が少しでもいいお酒に。
この夏はまぎれもなく苦しむ夏になると同時に
リトル今泉はまだこの夏に釣りと川遊びの夢をあきらめてない。